「移籍の噂」vol.13 ~アンテナをはりめぐらせる老貴婦人~
サッカーを専門に扱うイタリアの大手メディア「Calciomercato」から、カルチョファンが興味を引きそうなニュースをpick upするコーナー「移籍の噂」は今回からレギュラーバージョンとして再開!
95-96シーズン以来のCL制覇に向け、この冬のメルカートも中盤の選手をスカッドに加えたいユベントス。獲得候補に様々な名前が連日挙がっていますが、今日も新たに獲得リストに1人追加されたようです。
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・マンチェスターユナイテッドで不遇のシュナイデルランがユベントスの獲得リスト入りか?
イタリアの複数メディアによると、ユベントスはマンチェスターユナイテッドのモルガン・シュナイデルランの獲得に興味を示しているようだ。今シーズン、この27歳のフランス人ミッドフィルダーはモウリーニョ監督のもとで出場機会を得られず、移籍を志願している模様だ。
このポルトガル人戦術家も彼の売却には前向きな構えを示しており、
「彼には素晴らしいプロ精神があり、正直に話をしてくれる。私も彼に対してオープンに接してきた。彼にレギュラーポジションを確約することはできないが、移籍を認めない権利もない。」
と述べている。
ユベントスだけでなく、インテルも彼の獲得に興味を示している。ただインテルはFFP(ファイナンシャルフェアプレー)の規定に抵触する恐れがあるためレンタルでの獲得が濃厚だ。
昨シーズン開幕前にサウサンプトンから移籍金2500万ポンド(約36億円)でユナイテッドに加入したシュナイデルランを巡っては他にもエバートンが2400万ポンド(約34億円)、WBAが1800万ポンド(約26億円)を用意して獲得に乗り出しており、プレミアリーグの複数クラブとの競合になることは必至。もちろん各クラブが用意する移籍金の額もポイントだが、最大の焦点は本人がセリエA挑戦に対して前向きな反応を示すかどうかだろう。
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